top of page

婚活は、結婚生活の予行練習でもある!

  • 執筆者の写真: konkatsulets
    konkatsulets
  • 6 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは!


結婚相談所の仲人をしている、堀部正博です


本日は、「婚活は、結婚生活の予行練習でもある!」ということについて、少しお話をしたいと思います。


結婚相談所の婚活は、将来のパートナー候補であるお相手探しをする活動になりますが、同時に交際を進めるお相手との結婚生活の予行練習を行うことにもなります。交際を進める中で長時間デートをしてみて、一緒に居て違和感がないか、自然体でいられるか、無言でも気にならないか等を確認しながら将来のパートナーとして一緒にやっていけるかの確認をしていくことが大切になります。


結婚相談所の仲人をしていると、細かいことを気にする男女がとても多いと感じます。そもそも結婚相談所にお世話になるという時点で、自力でお相手を見つけることが難しいという人が大半になります。ですから、結婚相談所にお世話になる時点で、自分は選べる立場ではないという意識をもって頂くことは大切になります。


選べる立場ではないにも拘わらず、とても細かいことを気にしてしまい、相手を責めたり、評価を下げてしまって自分自身の結婚相手としては相応しくないといってお断りをしてしまうのです。それでは、結婚生活など務まるはずはありません。パートナーが悪いと思っても、それを気にせずに許容する余裕が必要になってくるのです。それをいちいち自分は悪くはないという主張をしてみたり、相手がいけないと文句を言ったところで、得るものはほぼないと思います。むしろ失うものが大きく、精神衛生上もとても良くないと思います。もちろん、我慢することも良くないのですが、気にしないというのが一番合理的な解決方法のように思います。


私事ですが、最近のしょうもない出来事としては、味噌のふたがなくなってしまったのですが、妻か私のどちらかがなくしたか捨ててしまったということだと思います。妻は、私が子供たちの朝食を作る時に使いきった際に捨てたとのだと思い込んでいました。私は、そもそも冷蔵庫から味噌を取り出す際に、蓋が付いていなかったという記憶があったので、蓋を捨てただろと言われた際に、「蓋はついていなかった」と返答をしました。妻は、「はい?」となって、蓋がついてないわけないでしょと怒り出していましたが、私は蓋を外した記憶もなく、蓋がないと認識していたので蓋は付いていなかったと思っています。よって、妻が自分で捨ててしまったのだと思っているのです。私は、自分で捨てた記憶はなく、そもそも蓋が付いていなかった記憶が鮮明にあるため、妻がうっかりと捨ててしまったか、どこかにしまい込んだのだと思っています。お互いの記憶の中のことなので、正解はもはやわかりません。犯人捜しをしても意味はないと思っています。どうでも良いことなので、気にしなければ良いと思いますが、神経質だと、こんなことでも喧嘩になってしまうのです。


妻「蓋知らない?」、自分「知らない」、妻「あっそっ!」ぐらいで終わってスルーしていれば良いのかなと思います。犯人捜しをしてもあまり建設的ではないですし、再発防止にもならないように思います。わだかまりだけが残ってしまうので、いかに鈍感になって気にしないということが大切かと思ってしまいます。


婚活で、お見合いやデートをしていると、お相手のちょっとしたしぐさやマナー、言動などがきになって仕方がない人が多くいます。それをどうにかして気にしないようにすることを今の段階から慣れて頂くと良いと思います。婚活期間というのは結婚後の生活の予行練習だと思って頂きたいと思います。


また、マイナス面をチェックすることに注力するのではなく、お相手の良いところを見ることにフォーカスをすると良いと思います。誰でもマイナス面は多く持っています。なくて七癖と言いますが、クセが少ない人でも7つぐらいはあるということで、そんな細かい事を気にしていたら、神経が持たなくなってしまいます。それよりもお相手の良いところを見付けるように意識を集中して頂くと、より交際が進展しやすくなると思います。

Comments


bottom of page