こんにちは!
結婚相談所の仲人をしている、堀部正博です
本日のテーマは、「30代後半女性の婚活は、不妊治療も視野に!」というテーマでお話をしたいと思います。
結婚したい理由というのは、人それぞれ様々だと思います。好きな人と一緒にいたいから、家庭を持ちたいから、子供を授かりたいから、経済的にも精神的にも安定したいから、一人は寂しいから、将来的に不安だから等様々だと思います。
婚活をする人の中には、好きな人と一緒にいたいからという人は少ないかもしれません。何故ならば、婚活をスタートする時点で好きな人や恋人がおらず、結婚するためにこれから相手を探す訳ですから、ある程度割り切った考えで婚活に臨む必要があります。
子供を授かりたいという人は男女共に多くいて、一定年齢を超えた場合には婚活を出来るだけ早期に終わらせて、将来のパートナーを見つけ、ご成婚して妊活に入って頂きたいと思います。
例えば、女性の年齢が35歳というのは、どんな年齢になるのか?日本人女性が3人目の子供を産む平均年齢が35歳前後と言われています。30代後半の女性は、だいぶ遅れているということと、高齢出産になることを意味しているので、婚活をスピーディに進めて早期に妊活に入ることを重視するべきだと思います。
不妊治療にもいくつかのステップがありますが、どのステップからスタートするのかという事は、実際にパートナーを見つけてその人との相談の上、クリニックや病院に出向いて専門医の助言をもらって頂きたいと思います。
高度不妊治療としては、体外受精や顕微授精があります。これは、女性の身体には大きな負担がかかる治療になりますので、よく相談をした上で進める必要があります。通常は月経の際に1個の排卵がありますが、排卵誘発剤を使うことで、排卵を促した後に卵巣から卵子を採取し、体外で採卵して受精させます。受精卵を数日間培養し、子宮に戻す治療法となります。顕微授精との違いは、体外受精は別名「ふりかけ法」と言って、卵子に精子をかけて自然に近い形で受精を促すというものです。一方で、顕微授精は顕微鏡下で精子を直接卵子に注入する方法となります。
35歳女性の対外受精の成功率は30-40%、40歳女性の成功率は10-20%程度というデータがあります。更に、妊娠から出産までは更に低くなります。40歳の女性が不妊治療をして出産が出来るのは10%程度と言われています。年齢によって難しくなってくるので、妊活の手前の婚活は出来るだけ早期に終えることが、子供を授かるポイントになります。婚活で、お相手選びに時間をかけ過ぎたり、選び過ぎることで将来の大事なものを失ってしまう可能性もあります。
不妊治療もそうですが、子供さんへのチャレンジは、悠長なことを言っていないで一日も早く行うことをおススメします。
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