こんにちは!
結婚相談所の仲人をしている、堀部正博です
本日のテーマは、「30代後半以上の男性は、子供を意識した婚活を!」というテーマでお話をしたいと思います。
30代後半以上の男性で子供を授かりたいと考えるならば、子供を意識した婚活をして欲しいと思います。具体的には、スピードを意識することと、ターゲティングを正しく行うということです。
スピードを意識した婚活とは、具体的には6ヵ月以内のご成婚を実現して、早期に結婚生活に入り、子供にチャレンジすることを意味しています。婚活をしようと考えた時に、旨く行く人はすぐにアクションを起こして、可能な限り早くスタートをします。一方で、婚活が苦戦する人は数カ月先の良いタイミングでスタートするといった悠長なことを考えています。スタートするまでの数カ月の機会損失は計り知れないものがあります。
また、ターゲティングを正しく行うことも大切になります。選り好みをして自分とはつり合いの取れないようなお相手をターゲットにしていても婚活はうまくいきません。婚活が長期化してしまったり、エンドレスの婚活になって生涯独身のままになってしまうリスクが高まります。
子供を授かりたいと考えるならば、ターゲットを正しく設定し、また広めにターゲティングすることも大切になります。例えば、理想で言えば30歳前後ぐらいの女性が良いと思うけど、35歳前後ぐらいまで広めに設定をするぐらいが良いと思います。
また、40代後半以上の男性が子供を授かりたいということで30代半ばから後半ぐらいの女性をターゲティングした場合、かなりハードルが高くなります。女性はどの年代でも近い年齢の男性を求める傾向があり、その年齢差は5歳以内というのが常識となっています。しかし、10歳とか一回り以上離れた年下女性を求めるならば、容姿を許容するとか、それ以外の条件面を許容するとか、あるいは何かご病気や障害等の機微情報をお持ちの人を許容していく必要があると思います。しかし、それは難しいと考える男性は一定数いて、そのような男性が条件面が良くなければ年下女性は難しく、近い年齢にターゲットを変えた方が良いということになります。ある程度のことを許容しなければ、年齢差のある女性と一緒になることは難しいと考えるべきです。
また、子供をさずかりたいならば戦略的に婚活を進める必要があり、スピードやターゲティング以外にも交際の進め方でも戦略的に進めて欲しいと思います。特に、子供を授かりたいがために、お相手の子供に対する考えや気持ちについて、交際初期の関係性が築けていない段階から積極的にお話をしたり、不妊治療について進める気持ちがあるか、いつぐらいまでに子供を授かりたいか、子供は何人欲しいか、ブライダルチェックはいつ受けるかなどについてお話をしてしまうと、女性としてはプレッシャーに感じたり、自分自身のことを見てくれていないと興ざめしてしまうと思います。
子供を授かりたいならば、まずはお相手との関係性構築に注力をして、子供のお話しなどは真剣交際に入ってからするという意識が必要だと思います。子供ありきで進める婚活は、まずうまくいきません。そういった点からも婚活は戦略的に進めていく必要があるのです。
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