こんにちは!
結婚相談所の仲人をしている、堀部正博です
本日のテーマは、「結婚相談所の成婚率はしょせん10%程度!普通にやってうまくいくと思うな!」というテーマでお話をしたいと思います。
少し前に婚活レッツのXが炎上していました。バズったというより燃えてしまったという感じです。コメントや引用リツイートの多くは批判的な内容でした。このことから、9割以上の婚活者はうまくいかないことと、批判的なコメントの割合が似たような数値ということから、素直に助言を聞き入れることが出来ない人は、結婚が出来ないということなのだと痛感しました。
何でもそうですが、成功する人は僅かな一握りの人たちです。年収が1千万円を超えている人の割合は約5.5%です。結婚相談所で成婚する人の割合も5~10%程度です。残りの人は婚活を継続しているか、成婚出来ずに辞めていく人達です。
では、うまくいく一握りの人達は何をやっているのか?
他の人たちと同じことをやっていてもダメだということは分かると思います。また、9割の人たちと逆のことをやるというのも有りだと思います。
9割の人は、仲人アドバイザーの言うことを聞き入れません。聞いているようで聞いておらず、自分のやり方で進めたり、仲人の助言の一部を取り込み、自分のやり方とミックスしてやったりしている人が大半です。そうではなく、自分のやり方や考え、進め方を一度捨ててみて、アドバイスを100%聞き入れてやってみることです。
以前に在籍しいた会員さまが、某掲示版に私の助言を全て聞き入れてやったが、成婚が出来なかったという批判的なコメントを投稿していました。成婚出来なかった訳ですから、感情的になって掲示板にそのような投稿をしたのは、分からなくもないですが、人としては無しですね。まず陰湿な人はパートナーとして選ばれないので、今後の婚活も苦戦をすると思います。
また、私の助言を全て聞き入れたということでしたが、私の感覚はほぼ聞き入れて頂けなかったという気持ちです。特に、ずっとお伝えし続けたことは、「まずは相手の良いところだけを見る様に意識をしてください」と何度も繰り返しお伝えしましたが、全くやっていなかったという感覚でいました。なぜならば、デート報告ではお相手の気になるところを列挙するばかりで、良いところを全く報告してこない点でした。
面談でも、デートはどうでしたか?という質問をすると、お相手の悪いところや気になるところばかりを報告してくるので、一度話を止めて、「お相手の良いところを教えてください」とお伝えしても、考え込んだ後に発した言葉はお相手の批判でした。お相手のことを品定めしようという意識が強く、気になるところに目や意識がいってしまうという病的なレベルであったと思います。これを変えきれなかったことは、私の責任であったと感じています。
結婚相談所の婚活は、普通にやってもダメなのですが、うまくいくセオリーのようなものがあって、それに則って進めることはとても大切だと思います。
これは、短期間で成婚を実現するための方法やノウハウがあり、また、ご成婚後に結婚生活に入っていくことになるので、それを一連の流れとして考える思考も大切だと思っています。
個人的には、ご成婚で終わる訳ではなく、結婚して良い家庭を築いていくことが大切になるので、そこを見据えて婚活を進める必要があります。結婚後3~5年ぐらい一緒に住んでみて漸くお互いのことを理解できると思っているので、婚活の3~6ヵ月ぐらいの期間では、お互いのことはほんの僅かしか分からないというか、ほぼほぼ分からないと思って頂くと良いと思います。
ですからある意味直感的に、この人とならやっていけそうかな、この人のためなら頑張っていけそうかなぐらいの気持ちで決断をして前に進むことが大切になります。
恋愛を楽しむ感覚で結婚相談所の婚活をしていたら、うまくいくことはありません。
婚活は、スピードと決断、それをやる気が大切になります。
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