日本の初婚同士夫婦の年齢差は？

初婚同士夫婦の年齢差はどれぐらいかご存知でしょうか？IBJの成婚白書によると次の通りとなっています。

【初婚同士夫婦の年齢差】

1 位 　夫妻同年齢 　22.3%

2 位 　夫１歳上　　 14.2%

3 位 　妻１歳上　　 10.5%

4 位 　夫２歳上 　　 9.6%

5 位 　夫３歳上 　　 7.2%

上記の通り夫婦同年齢が最も多く全体の２２％超となっています。１歳差までの年齢差で全体４７％で約半数近くとなっています。一般的なご夫婦は１歳差以下の年齢差であり、３差異以下が約６４％であることから、年齢差を期待する婚活は難しさがあるということを意味しています。

婚活をするにおいても年齢差を期待せずに近い年齢のお相手を見つける前提で進めることで、目的であるご成婚を実現しやすくなると思います。傾向としては、男性は年齢が上がるにつれて年の離れた年下女性を求める傾向にあります。特に４０歳を超えたぐらいの年齢からその傾向は顕著に現れます。生物の本能的な部分もあるのかもしれませんが、子供を授かりたいという希望から、年齢を重視した婚活になるのだと思います。

一方で、女性はどの年代においても年の近い男性を将来のパートナーとして求めており、IBJの成婚白書からも明らかになっています。結果として、４０代以上の男性婚活者の婚活は、歳の差婚を求めるケースでは容易でなく、長期化する傾向にあるのが現状です。

ただ、人生をかけた婚活になるので、結婚相談所の仲人アドバイザーである私としては、諦めずに一定期間だけでも良いのでまずはチャレンジをして欲しいと思います。仮に年齢差を目指すのであれば、それ以外の条件はめい一杯許容することです。具体的には見た目やスタイルの部分は許容することで、歳の差婚の可能性が出て来て、ご成婚が出来れば子供を授かる可能性が出てくるのです。

あれもこれもと求めてしまって、年齢差に加え、見た目、スタイル、性格などが整ったお相手を希望していたら、果てしなく成婚が遠のくことになるので、どの部分を重視していくかを相談しながら戦略を練って進めていきたいと思います。