結婚相談所の最初のコンタクトであるお見合いは、一発勝負のとても重要な機会になります。自分は交際をしたくても、お相手から交際希望のお返事を頂けなければ、交際不成立となり二度とお会い出来なくなり、ご成婚の可能性はその時点でなくなります。
それだけに、お見合いではベストを尽くす必要があるのです。今回は、お見合い後に駅まで一緒に帰る方が良いのか?それともカフェやラウンジを出たところでお別れした方が良いのか?という点でお話をします。
どれが正解ということはありませんが、婚活レッツの仲人アドバイザーである私の見解としては、お見合い後は一緒に駅まで帰りながらお話をして頂き、男性は駅の改札までは見送って頂きたいと思っています。
駅まで一緒に帰らないケースの大半は、どちらか一方が、「今日は有難うございました。こちらで失礼します。」と切り出すケース。あるいは、男性が「駅まで一緒に帰りませんか?」という提案をしても、女性からは「お化粧室に寄っていきたいので、今日はこちらで失礼します」といった感じです。
駅までご一緒出来なかったからといって、交際に繋がらないということはありませんし、逆に駅まで一緒に帰れたからといって交際が成立する訳でもありません。ただ、傾向としては、駅までご一緒出来たケースの方が交際成立率は高くなるということになります。
結婚相談所のお見合い後、駅まで一緒に帰るかどうかは、状況や相手の反応を見ながら判断するのが良いと思います。 一緒に帰ることで良い印象を考えられる場合もあれば、相手にプレッシャーを与えてしまい交際が不成立になるケースもあります。以下のポイントを参考にして頂けましたらと思います。
1.相手の気持ちや反応を尊重する
帰りたいかどうかは、相手の反応や表情を見ながら確認するのがポイントです。 お見合い後に話が弾み、お互いが少し会話を続けたい雰囲気であれば、一緒に駅まで向かうと良い印象を与えられることが多いです。逆に、相手が少し疲れている様子が見られる場合は、無理に帰らずに、「ここでお別れしましょう」と声をかけて相手に配慮が一緒に行きます。
2.初対面の距離感を知る
結婚相談所のお見合いは、最初のコンタクトの機会になります。 まだお互いをよく知らない段階で緊張に距離を縮めると、相手に負担を感じさせてしまう事もあります。適度な距離感を意識し、無理のないように駅まで一緒に変えれたら良いと思います。
3.安全面での配慮を示す
夜の場合、相手が女性であれば「駅まで一緒に行きましょうか?」と軽く提案すると安心感を与えられることもあります。 「ご一緒しましょう?」程度に、相手の意思を尊重しましょう。
4.別れる際に気持ちを伝える
もし駅まで一緒に帰らない場合でも、「今日は楽しい時間をありがとうございました。またお会いできると嬉しいです」といった感謝の言葉や感謝の気持ちを伝えることで、好印象を残せます。女性婚活者は、自分に対して興味関心を示さない人と、またお会いしたいとは思わないので、女性の特性を理解して、積極的にアプローチをして頂くと良いと思います。
駅まで一緒に帰るかどうかは、相手の気持ちを第一に考えて柔軟に対応するのが理想です。無理に一緒に帰ろうとしないことで、良い印象を残せます。
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